八幡平深雪練習会
2003年1月11日(土)〜13日(月)
参加者:合田 杉原 小林 木村ゆ 猪俣 曽我部 直井 村上 ゲスト金子

割7キップを使えば比較的安く来ることができる八幡平で、シーズン初めの練習会を開く事にしました。各自マイペースで深雪に体をならすのが目的です。宿は当初ゲレンデ脇のユースにしたかったのですが、予約がとれず八幡平観光ホテルに。リフト券付き9000円は魅力ですが、経営難でいまいちパッとしない宿です。

日、スキー場からシールで約50分の茶臼岳に向かいます。雪の量は程々で練習にはちょうど良いぐらい。まず滑る前に弱層テスト。模範を見せようとメンバーの1人が雪を掘りますが、終了後スコップを斜面の下に放り投げるハプニング。無事回収はできましたが、この方は昨年もツアー中スコップをなくした方でした。
それから----弱層テストは必要なことでしょうが、我々がやるとただのセレモニーのようで、的確に雪の状態を把握しているかと言えば、ほとんど分からないのが現状です。やる以上は慎重に経験を重ねないと、真似事をやっても意味がないように感じました。
滑り出しは急斜面ですが、木のまばらな緩斜面に変わり、しばらく滑ってそのまま谷筋に滑り込み、最後はゲレンデ下に着きます。リフトとシールで1日2〜3本滑るのがいつものパターン。

日目天候が思わしくなく、どこを滑っても怒られないスキー場なので、ゲレンデ脇
の不整地で滑りましたが、直井さんのビンディングが壊れるトラブル。(会報3月号に直井さんより報告あり)

日目天候は回復しましたが、雪の量がふえ、風でパックされて思うように滑ることができませんでしたが、これも練習です。
今回はビンディングのトラブル以外何ごともなく、おきまりの盛岡駅前の焼肉店で乾杯をして終了しました。木がまばらで滑り易く練習にはもってこいの斜面ですが、1月の天候は不安定。でも皆さんの反応もまずまずのようなので来年も計画してみたいと思っています。
村上記