2008年3月 2008年3月 那須(赤面山・スダレ山) 会山行報告

3月8日(金)天候:晴れ

大泉インターから約3時間、0:00に5名が黒磯SA集合。当初の池田邸宿泊予定が、都合?でMt.JEANSスキー場の仮眠室泊まりに。(那須動物王国内、200名収容の大広間、温泉付き2000円、朝食サービスあり)


3月9日(土) 天候:晴、風強し

赤面山

 8:00に白河高原スキー場跡地に、前日すべり組の潟見さん、関さんも合流し、全員集合。8:50車をおき、無人のレストハウス前を出発し、リフト沿いに登ってゲレンデを直登し、10:05にリフト終点地点着。ここが赤面山登山口。1週間前に下見までしてもらったリーダーの池田さんの先導で、しばらく行くと1500M標識がある。
ブナ林から途中休憩も挟み、ダケカンバ林を経て、森林限界をすぎるとシュラカブ状になり、雪が飛ばされた頂上に11:00着。晴れてはいたが頂上付近のみガスで視界なく、猛烈な風。1分でターンし下降へ。11:10シールをはずして、30分で登山口まで滑降。後はゲレンデからリフト沿いに来たルートを、一部草が出ているので滑りやすいよう雪を拾って滑降。12:15レストハウス前に到着。
 このあと、Mt.JEANSスキー場でゲレンデスキーとなったが、指導員の資格をお持ちの早川さんを講師にスキー教室開講。実践的な感覚を言葉で教えてもらい、山スキー 初心者の小生は大いに参考になった。スキー場の帰路、温泉の「長寿の湯」によってコンビニで明日の食料を仕入れ、18:00前に那須連山の麓の池田さんの別荘着。キムチ鍋とおでんで、残念ながら急遽参加出来なくなった杉原さん差し入れのビールをいただく。(杉原さんご馳走様でした)7名でゆっくり快適に休ませていただく。




3月9日(日) 天候:快晴

スダレ山

 スダレ山は地図にない。そこに続く中の大倉尾根ルートが遠望される快晴の朝、池田邸を9時過ぎに出発し動物天国駐車場へ。Mt.JEANSスキー場のゴンドラで一気に1400M地点まで。10:10シールを付けて、林道を経由して、なだらかなブナ林をたどる。10:50ブナ林を抜け、森林限界で那須連山の展望が一気に広がる。噴煙を上げる茶臼山、岩稜のアルプスを思わせる朝日岳、頂上近くに茶褐色の植物帯があり、名前由来納得の赤面山。開放感一杯で、広い尾根を登り最後の急斜面を経て12:25スダレ山到着。ここにスキーをおいて10分ほどで、岩山の頂上へ。(ここが本当のスダレ山かもしれない)。
頂上からは、すぐそばに三本槍、そして360度の大展望、あれが吾妻連峰、磐梯山、安達太良山、飯豊連峰と解説の関さん。12:50から昼食タイムで、13:10に大斜面から尾根筋へトラバース滑降開始。広い尾根からブナ林を経て一気にスキー場上部の林道まで30分。14:10にゴンドラ終点地点に帰着。以前の山行では天候状態も悪くガリガリ滑りだったようだが、本年は気持ちよくガンガン滑りで終了。
 あとはMt.JEANSスキー場のゲレンデで各自納得の滑りを楽しんで、那須動物王国駐車場の仮眠室に付いている温泉に入った後、帰路へ。
 本当にすがすがしい滑りができ充実感一杯で、リーダーに皆感謝。来年もまた来ようとの声多し。来年は三本槍まで行きましょう。

(総括:参加者からの感想)
・天候と雪に恵まれ、計画書通り行動することができ、楽しく有意義な山行でした。
・早川さんの講習も有意義で勉強になりました。
・別荘も素晴らしく快適で、池田さんに感謝、感謝です。
・本当に参加できて良かったと思います。
・このような心なごむ山行は、ランドネでは少ないのではないでしょうか。
・筆舌に表せないほど楽しく皆さん一人ひとりに感謝したい気持ちでいっぱいです。
・池田さん 来期も是非当計画をお願いします。

(福原記)