夕刻 チセヌプリ 国民宿舎雪秩父に集結
車で新見温泉駐車場まで移動し、車道を少し登り 新見の沢川を渡って862mのコブを目指して登る。三浦忠リーダーのもと 全国スキー協議会の行事として 名古屋のぶなの木SC、札幌のオフピステ、こなゆき、労山を加え、参加者23名が一列になって進む。快晴で羊蹄山から積丹半島、日本海までくっきりと見えて快適な登り。頂上からの滑降は普段は日本海からの強風が直接当たってアイスバーンの良く出来るところ。しかし今日は頂上直下からふかふかの深雪で全く引っかかるところがなく最高の滑降。全員が独自のシュプールを描くことが出来る。初日から縁起が良い。
多少雲が羊蹄山に掛かっている。駐車場を登り始めてから比較的急な登りが多い林間を歩く。疎林になったあたりでガスが掛かってきたので登攀を諦め滑降に入る。多少雪が凍っているところもあったが大部分は快適なソフトスノー。下三分の一は林間の細かいターンで面白い。2日間が全国スキー協の行事だったが参加者は深雪を心ゆくまで堪能した。
雪の中スクワッド終点からトラバース気味に見返り坂分岐点の方を目指し 830mあたりから見返り坂上の稜線を下り ニセコアンヌプリスキー場に入る。最高点では強風で視界悪かったが 200mも降りると視界が
よくなり林間を楽しくすべる。
昨晩新雪が積もったので宿の横のスキー場で一日滑る。自衛隊のスキー練習と競合しながら常に新雪を楽しむ。
昨晩も雪が積もったのでスキー場での深雪滑走練習。普段は深雪を楽しむためにシールでとことこ登ったあとあっとゆう間に滑走が終わってしまう。ここではリフト利用で一日中滑ってもいつでも深雪があり訓練には最高の場所である。
東京に帰るものは朝出発。八甲田に行くものはまたまた積もった深雪を午前中楽しんだ後、函館(青函連絡船)に向かう。
(安田隆彦 記)