野沢温泉正月スキー
概要
日程:2021年 1月 3日(日)~ 1月 4日(月)前夜発
参加者:八木、常本、安尾
1月 3日(日)ゲレンデ練習:曇り/雪
前泊も麻屋に泊まり、この日は終日ゲレンデでじっくり練習。
野沢は初めてだったが、牛首コースを除いてはコース幅が広く、コブもまだ発達してなくて、北海道のゲレンデのような感じがした。期待していたやまびこゲレンデのツリーランエリアは、年末にドカ雪が降ったのに、すでにギタギタで、滑る気がしない。むしろ牛首ゲレンデに行くコースの途中のショートカットに、斜度もあまりなく距離も短いが滑られてない斜面が点在して、滑って快適だった。
この日は、個人的には、加齢対策として、疲れない滑り方をマスターすべく、急傾斜の斜面でもなるべく腰を高くして、かつ、エッジに力が加わらないようにスキーをずらしてスピードを落とし、のんべんだらりと降りていくことを課題にして滑った。そのおかげか、久々にゲレンデを丸一日滑ったにしては疲れなくて済んだ。
麻屋に戻って、源泉かけ流しの温泉に浸かり、ビールとともに美味しい夕食を頂いて、満たされて就寝。
1月 4日(月)ゲレンデ練習およびサイドカントリー:曇り
いつもの毛無山のやまびこゲレンデ脇のサイドカントリーに出て深雪滑降練習をした。年末からのドカ雪で、やや重めながらも、膝上までくるパウダーを堪能できた。潜るとブレーキがかかってしまうので、スキーを浮かす必要がある。前後のバランスも取らないといけないテレマーカーの八木さんと常本さんには難しい雪と思うが、二人ともすぐ慣れたのには感心した。
このサイドカントリーでは、最初のみ急坂の林間を滑るが、林道に出る終わり近くは無木立の開けた斜度の緩い沢があって、その部分にでると、雪質が意外に軽いことに驚く。今までの経験では、いつも木の生えているところの方が雪質が良かったが、今回はその逆だった。まだまだ知らないことが多いことに驚かされる。だからこそ山スキーは楽しい。
麻屋さんの好意で、帰りまで荷物を部屋に置かせてもらって、温泉に浸かってから帰路に就いた。
(記録:安尾)