2025年 1月 野沢温泉スキー場

野沢温泉スキー場

概要

日程:2025年 1月17日(金)~19日(日)
場所:野沢温泉スキー場
宿泊:民宿 源六
参加者:八木L、合田、常本、安尾 4名

1月17日(金)

天候:晴
 16日夜角田さんの「焚き火」に私と安尾さん、常本さん3人で宿泊させてもらう。
 17日朝7時に出発。8時半に野沢温泉の民宿「源六」に到着。合田さんは昼ごろ到着との事。9時半過ぎに宿を出た。長坂ゴンドラまで徒歩15分程でややゲレンデまで遠いがいい準備運動と前向きに考える。
 ゴンドラは結構並んでいたが10人乗りなので回転が良くそれほど時間は掛からなかった。やはり外人客が5割以上で野沢もすっかり国際的なリゾートスキー場の仲間入りです。
とりあえず毛無山山頂を目指す。天気は良かったが気温が低いので雪質はいい感じ。さすがに時間が遅かったので自己責任エリアのパウダーは食べつくされた後だった。
今年から山頂からバックカントリーエリアに入るにはゲートが2か所設置されていた。
ゲレンデで少し滑走後山頂ゲートよりいつものバックカントリーエリアに入る。以外とこちらのエリアには入っていなくてほとんどノートラックでいい新雪を楽しめた。
お昼に合田さんと合流。ただ合田さんは体調がすぐれないので少し滑ってゴンドラで降りるとの事。午後はコブ斜面の牛首コースを滑る。おニュウの板(エラン)は170と少し短くしたので操作性は良かった。
 最後に長丁場のスカイラインコースを滑って今日の滑走を締めた。
宿に戻って早速近くの「十王堂の湯」に入りに行く。外湯の中では結構広く少し熱いがやさしい感じで慣れると最高に気持ちがいいお湯でした。夕食も美味しく定宿にしてもいい感じでした。この後寝不足の為爆睡してしまいました(笑)
(八木 記)

1月18日(土)

天候:晴
野沢温泉スキー場でのゲレンデスキー、およびサイドカントリー(午前:アクセスポイント2、午後:アクセスポイント1)

[午前のサイドカントリー]
  9:30 毛無山山頂のアクセスポイント2-柄沢-10:00 柄沢ゲレンデ

これまでのアクセスポイント1の他に、今シーズンは新たにアクセスポイント2 から入る、深雪の積もったじょうごを半分に割ったような形状の急傾斜の沢コースを解放。初めてのコースなので八木、安尾で下見がてらに滑る。
 沢の上部は雪崩の起きてもおかしくないくらいの結構な急斜面である。推定するに、スキー場の急斜面と同じく、ある程度多くの人が定期的に滑って、恐らくそれらの滑り溝の跡がアンカーの役目をしているのか、斜面のどこにも雪崩は見られなかった。
ただし、今まで滑っていたアクセスポイント1からのコースとは異なり、まったく歩くことなく滑ってスキー場に戻れるので、シールやスノーシューを持って無い通常のゲレンデスキーヤー・ボーダーが既に多数入って、しかも滑走が沢底に集中するため、コースの沢底部は既に朝の段階で荒れていた。
 やはり登りの苦労がまったくないコースだと、よい滑降斜面は得られないことを再認識。もし荒れてないコースを滑りたければ、より一つ奥の支尾根を越えて一つ向こうの沢を滑ればよいかもしれない。(雪崩のリスクは増すかもしれないが…)

[午後のサイドカントリー]
12:30 毛無山山頂のアクセスポイント1-12:50~13:00 コル…13:30~13:40_1633mピーク-北斜面-14:00~14:10 林道合流点(県道502)…14:40 やまびこゲレンデAコース

 午後は、いつものように、アクセスポイント1(毛無山山頂の東電無線中継所横)から入ってやまびこゲレンデAに戻るコースを滑った。ただし、今回はいつものドロップポイントから滑らず、その先を尾根沿いにシール登行で1633mピークまで登って、そのピークから疎林で滑りやすいノートラックの北面を滑降。
 北向きで日照が少ないだけあって雪質は最高だった。あっという間に林道に出て滑降終了。この北面なら何度でも登り返して滑りたくなる、来年も滑りたくなる斜面だった。
その後シールを付け、林道を歩いてゲレンデに戻る。
(安尾 記)

1月19日(日)

天候:晴
 3日間のスキーツアー最終日、この日はゲレンデスキーを楽しみ夕方前に帰路に着く予定。昨日に続き天気は晴れで、新雪の期待はないが景色を楽しみながらのスキーが楽しめる状況だ。
 宿をチェックアウトした後にゲレンデへ向かう。気温はやや高くなったので上部エリアを中心に楽しむことにする。本日も休日なのでゴンドラ乗り場は長蛇の列だ。頂上エリアに着くと眺めは良く気持ちがいい。雪質はさほどでもなかったが、のんびりとゲレンデスキーを楽しめた。
 スキーを終えた後、共同浴場で温泉を満喫(相変わらず熱かった)してこのツアーを終えることになった。小規模ながらもツアーも楽しみ、ゲレンデスキー、温泉と盛りだくさんであった。
(常本 記)