2024年 2月 白馬小谷周辺 個人山行

白馬小谷周辺 個人山行

概要

日程:2024年2月17日(土)~2月18日(日)
参加者:角田

2月17日(土) 大渚山

天候:晴れ
大草連8:40…大渚山10:55-南面滑走-大草連12:30
 会に山行計画を上げるも参加希望者は無し。しかし天気予報はこの週末、高気圧が甲信越に綺麗に乗っかり快晴が予想される。こんな天気の時に山スキーをしないなんて、もったいないよな~と思い、初日は手軽な大渚山に行くことにする。過去に湯峠から2回、それも10年以上前に行ったきりの久しぶりの大渚山だ。国道から小谷温泉方面に右折して、大草連に向かうが初めての場所、最初は民家に突き当たってしまった。少し戻って除雪最終地点に到着、先行車が2台あった。駐車場所は雪が溜まっていて、段差もある。これは2駆ではスタックするなと思いながら、4駆のセレナに感謝。そそくさと準備して林道を30分程進み、尾根に取り付く。先行者のトレースを使わせて貰い楽して2時間ちょっとで山頂に着く。雲一つなく、白馬から日本海まで、雨飾や妙高、360度の大展望だ。山頂には展望台の木造物の頭が出ていて、今年の雪の少なさを実感する。北面を滑って登り返そうかとも思ったが、滑ることにはそんなに拘っていないので、山頂で時間をゆっくりとつぶし、登ってきた道を滑ることにする。雪は重く、快適な滑りではないが、40分くらいで滑り降りてきた。
 このまま帰るのは勿体無いと思い、それから栂池高原スキー場に移動をしてスキーの練習をすることにする。はやり滑って楽しいのはゲレンデが1番かな。

2月18日(日) 白馬乗鞍岳

天候:晴れ
栂池ゴンドラ・つが第2ペアリスト9:00…天狗原…白馬乗鞍岳11:40-栂池13:20

 前日に引き続き今日も快晴、景観のいい所と思い、白乗に行くことにする。1月初旬に皆と行ったが、今日は山頂でのんびりと日本海を眺め、雪倉や朝日の雪の状態も見たいと思った。汗をかきながら快調に登り山頂に到着。雪が少ない。山頂ケルンは足元から出ていて、ハイマツも顔を出している。この先が憂いますね。白馬大池方面も見ようと思い少し先に進む。ちょうど反対の稜線に登っているグループが居て、どこを滑るのかと思い暫くみていると、船越の頭手前のピークから急斜面をハイスピードで滑って行った。いや~レベルが高いな~と思いながら、自分ももっとレベルを上げないといけないと実感する。風もなく快適、ゆっくり昼食を食べ、滑走は天狗原を左回りでビジターセンター方面に降り、あとは林道高速道路を通ってゲレンデに戻りました。
 これから次の仕事が待っています。そうスキーの練習です。半日山スキー、半日ゲレンデ練習だなんて、一粒で2度美味しいチョコみたい。スキーの技術向上が、行ける山を増やし、安全性も高めます。今回練習して気付いたことがあります。山では内足を充分に使えなくて、シュテムを多用していました。何故山では内足が使えないか、その理由が判りました。山では重いザックを背負っているので、その重さで内肩が下がっていることに気が付いたのです。ターンの時には、外肩が下がり、内肩が上がっていなければなりません。それがザック故に内肩が下がり、正しいポジションに乗ってなくて、内足を使えてない、それが今回判りました。ゲレンデでザックを背負いながら練習して、少し改善、両足に重さを乗せられるポジションに少し近づいたかな。
 よく、雪がいい悪いとの話を聞きますが、悪いのは私の足が悪いのです。悪い雪はありません。自分に雪を合そうと思わず、自分が雪に合わせた滑りが出来る、これが目標ですね。まだまだ先は長いし、雪に受け入れて貰える自分に果たしてなれるのか、これからも頑張ります。
 私の山スキーの趣向は、一番は景観だとつくづく感じたこの2日間でした。