2024年 1月野沢温泉スキー場

野沢温泉スキー場 会山行

概要

日程:2024年 1月12日(金)~14日(日) 前夜発2泊3日
宿泊:民宿 麻屋
参加者:八木(リーダー)、安尾、常本、合田(記録)

(まとめ)
正月明けの野沢温泉スキー場で、温泉付き民宿をベースに、ゲレンデ滑降練習を主目的としながら、オフピステにも入った。シーズン初めの足慣らしとして大変良かった。

1月11日(木)

 21時秦野より常本車で出発。相模湖ICから中央道で小川村「焚き火」に向かう。更埴ICから一部凍結した山道経由のため到着が2時過ぎとなり、角田さんには先に寝ていただいた。

1月12日(金)

天候:曇り時々晴れ
 6時過ぎ角田さんが五竜遠見スキー場に出発されるので、我々も「焚き火」から野沢温泉に向かう。民宿には9時前に入れていただき、着替えをしてからスキー場に向かった。
 上の平緩斜面でしっかり足慣らしをしてから、毛無山ゲレンデを主体に滑った。12月奥只見丸山初滑りは悪天で数時間しか滑れなかったため、今回が実質的な初滑りとなった。 前夜の仮眠時間が短かったので、早めに宿に戻り温泉に浸かった。野沢温泉共同湯は概ね熱いうえ混雑しているが、宿には温い露天風呂と熱めの内湯があり、温泉をゆっくり楽しめる。しかし、女将さんの体調が優れず素泊まりになり、夕食は温泉街の居酒屋でとった。

1月13日(土)

天候:雪
 チラホラと雪は舞ってはいるが積雪量は130cmと少なく、スキー場上部でも灌木がうるさいため、基本的にゲレンデを滑った。それでもゲレンデ内の半閉鎖非圧雪部分で、膝下の重い深雪も滑った。圧雪コースに出るまでの数百mはシール歩行で対応した。
 小生シール装着は怪我以来5年振りであり、暫くぶりに付けてみると長過ぎる。ドジにも別板のシールを持って来た。張り流しで歩いた。コース最後の急斜面は非圧雪コブであり、立ち止まったり転んだりしながら、やっと滑り降りて疲れた。スキーは難しい。
 宿の温泉で一浴してから、今夕は別の居酒屋に行ったが予約満杯と断わられた。昨夕と同じ居酒屋を覗いたら、外人で満席ながら1卓だけ空いていた。地酒を燗で飲みつつ、美味い家庭料理を鱈腹食べて満足。宿に帰ると雪が強くなり、明日に期待しながら就寝。

1月14日(日)

天候:快晴
 最終日は好天で積雪も160cm。期待しながら毛無山ゲレンデに向かう。コース脇の林間では膝下パウダーで足慣らし。毛無山山頂で記念写真を撮ってもらって、南東斜面のオフピステに入る。気温が高く陽射が強いため、まだ10時半なのに雪が重たい。細い灌木が多くターンに躊躇すると、板が潜り止まってしまう。標高差170mを滑るのに30分も掛かった。林道に降りてから、シールで30分歩いてゲレンデに戻った。小生は5年振りに山スキーへの再入門としてオフピステを体験出来て良かった。早くスムーズに滑れるようになりたい。
 昼食にラーメンを食べた後、各自少しゲレンデを滑ってから、林道を宿まで滑り降りた。