2005シーズン報告書

実績と報告のページ
2005年度シーズン

2005年10月17日更新
三月御岳、妙高、西吾妻、四月巻機山報告書掲載

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1999年度から2001年度シーズンの山行報告はこちらです。
2002年度シーズンの山行報告はこちらです。
2003年度シーズンの山行報告はこちらです。
2004年度シーズンの参考報告はこちらです。

なお、報告に使われているルート図は、国土地理院の許可を得て、杉本智彦さんのフリーソフトKASHIMIR-3Dを使用し、「山旅倶楽部」のオンライン地図を利用して作成しています。

・ 会山行と個人山行は区別していません。
・ GPSトラックの欄の○をクリックするとGPSトラックのデータのページを新しいWindowに開きます。そちらも参考にしてください。

日程 場所 担当/
リーダ
内容抜粋 報告書 写真/ビデオ GPS
トラック
2004.12.29-31 土樽〜蓬峠 大坪 8:20スタート。昨日より荷物は軽いが、雪の深さは膝の少し上まであるので、ラッセルは昨日より大変。特に斜度がある個所ではかなり苦労する。
2004.12.29-31 山形蔵王温泉 (スキー) 早川 31日の昼過ぎまで早川リーダーの懇切なゲレンデガイドと技術アドバイスにより練習しながら、ほぼ全てのゲレンデで滑降を楽しむことが出来ました。ここのスキー場は緩斜面、中斜面が殆どで、シーズンインの足慣らし、基本練習にはちょうど良いなと思いました。
2005.1.1-1.3 十勝岳 13:30頃、十勝岳頂上、強風、展望無し、他グループ無し、風下で滑降準備、頂上から美瑛岳方向へ廻り込んでグランド火口とスリバチ火口の間へ滑降、風下は快適な深雪
2005.1.4-1.7 ニセコアンヌプリ 三日目にしてようやくパトロールが頂上への道を開けてくれ、ガスの中を参加者全員がニセコアンヌプリの頂上(1,308m)を踏む。最終リフトを降りて、つぼ足でゆっくり登って30分
2005.1.8-1.10 妙高三田原山 村上 すでに16時半で、真っ暗になる前に現在位置が正確に確認できる場所に着いて一安心。ここから林道を目指したがすぐに真っ暗になりヘッドランプを着けた。途中で天の助けのトレースを見つけ、シールを外してトレース上をスキーを走らせる。雪質が良く微妙な下りのためスキーが良く走り、長い林道を順調に進んで18時過ぎに杉ノ原スキー場に出た。
2005.1.8-1.10 八幡平茶臼岳 石黒 斜面に滑り込むと、胸のあたりまで雪が飛び散るとても軽い新雪。これだからスキーはやめられない。ゲレンデの近くで新雪を堪能でき幸運だった。
2005.1.15 神楽中尾根 土屋 不安だった登りも特に問題なく順調に高度を稼ぎ、途中5分程の休憩を含めて1時間半程で中尾根トップに到着。既にたくさんの人達が居た。風も強くないし、ここでゆっくりお昼となった。雲はあるものの、周囲の山々、湯沢の町並みがキレイに見える。途中合田さんの弱層チェック等の実践を見せて頂きながら皆と歓談。その頃になると天気はすっかり回復し、雲は多いものの、なかなかの山スキー日より
2005.1.15 西吾妻・若女平 宮本 休憩後いよいよ滑走に入る。若女平に向かう主尾根の西側の沢(竜崎沢)を滑ることにした。尾根と違ってツアーコースの標識はない。快適な滑走を期待していたが、まだ積雪量が少なく、凹凸がかなり激しい。10メートルも滑れれば御の字であった。
2005.1.22-23 妙高
(レベルアップ山行)
- 入山前5日間は中部地方上空まで500hPaに-30度寒気が南下していた。さらに、前日からは-36度が関東地方まで南下。低気圧通過後、西高東低の強い冬型を呈している。妙高でもかなりの降雪があるはず。果たして、山に入れるかどうか、不安に
2005.1.22-23 妙高
神奈山/前山滝沢尾根
成瀬 数本のシュプールが既にあり快適な新雪滑降とはいかない。しかし、雪質は軽い方で足前のいい皆は楽しそうに滑る
2005.1.29-30 前武尊 錦織 13時少し前より十二沢への滑降に入る。トップの錦織リーダーがある程度の距離を下ると、待機場所とルートの説明、雪の状態等を無線機で連絡してきて、一人ずつ滑降する。日の当たる尾根状側は多少クラストしていたが、沢筋はパウダーでまずまず、皆、楽しめたようだ
2005.02.05-06 十石山 上林 稜線から穂高連峰を横目に見ながら大滑走。樹林帯の中に入ると、風も穏やかになり快適なツリーランとなった。雪質も昨日より重いパウダーだが、楽しむには十分だった。尾根から南側の沢を軽快に滑ることができた。 - -
2005.02.05-06 黒姫山 鈴木 1650mあたりで目的の尾根に入ったようなので、適当に先頭を交替しながら深雪滑降を楽しむ。1396m小ピークは右(南)方向を巻いて途中からフォールライン方向に滑る。ここからは急斜面が続き、樹林も疎らで楽しく滑ることができた。 - -
2005.02.11-14 八甲田 合田 この頃になると曇りながらも視界が開け、樹氷の連なりが遠くまで見渡せて美しかった。前嶽を北側に回り込む道はラッセルもほとんどなく、大きく育った樹氷の中を進む。前嶽に出るとちょっとだけ登る感じで中腹までシールで歩き、滑走開始。雪もよくてほんとに気持ちのよい斜面だった。 - -
2005.02.12 志賀〜草津 杉原 時々、標識が見えなくなったが、晴れ間も出てき、程なく芳ケ平ヒュッテの屋根が見え、犬が3頭迎えてくれた。猟犬、牧羊犬いずれも洋種の大型犬だ。 - -
2005.02.19-20 西吾妻・若女平 宮本 さらにここから先はもう若女平のはず、と更に進んだ。その後我々が目にした光景とは…美しいダケカンバの疎林で、まるで楽園のような平らな地形が広がっていた。まさしく正真正銘の若女平だ。心が解放されるようなやさしい雰囲気で、思わず溜息が出た。
2005.02.26-27 北アルプス・焼岳 上林 滑り出しは浅い深雪。徐々に雪は深くなり、沢の幅も少しずつ広がって予想をしていなかった快適な斜面となった。皆歓喜を上げながら深雪滑走を楽しむ。途中沢幅が非常に狭く、先が見えない急斜面が一箇所ありヒヤリとしたが、その先は広い快適な斜面で問題は無かった。 - -
2005.02.26-27 会津駒ケ岳 石黒 始めは傾斜が緩く「下りラッセル」が続くが、だんだん傾斜が出てきて快適なパウダーランが楽しめた。標高が下がるにつれて天候も回復してくる。標高1200mからの沢の中は適度に斜度があり、膝上程度の深雪が積もっていて気持ちが良かった。今年はメンバーの足前が揃っているので、まったくノートラブルで林道に到着。
2005.03.5 二王寺岳 杉原 1時に下山を開始する。左右にトレースを見失わないよう往路を滑る。少し重いが、そこは新雪。シュプールを描いて下って行く。大きな斜面はないがそれはそれで楽しい。が、杉木立は密植しすぎる。滑るのでなく、スキーを履いたまま下山していく感じ。傾斜が緩やかになったと思ったら二王子神社に到着だった。
2005.03.06-07 大毛無山・容雅山 矢口 誰もいない雄大な沢に、どこまでもどこまでもと滑り入る。いたるところにアニマルトラックを見るが、やはりウサギが多い。下るに従い雪質が重くなる。漸く悪水沢出合に至る。
2005.03.11-15 十勝岳周辺 三浦(会友) 雪はとにかくいい、各自雪の感触を足で味わいながら飛ばしていく。雪はパウダーだ。深雪とはちがう。底がない。所謂フワフワだ。雪が口から入ってくる。先行するスキーヤーは雪煙を舞い上げ見ていると転倒して雪煙まみれのようだが進んでいる。軽く踏み込むだけで左右に回転する。夢のような瞬間はあっという間に終わった。感嘆の声と余韻だけが残った。
2005.03.12-13 西吾妻・若女平 杉原 11:30稜線付近に到着したが、強風と気温低下およびガスによる視界不良のため、これ以上の行動は不可能とのリーダー判断で撤退を決める。樹林帯に戻りシールをはずして、一気に天元台に下る(12:00)。
2005.03.12-13 妙高 土屋 滝沢尾根からは雪が極端に重くなりスキーが曲がらない・・・。悪戦苦闘してやっとのことで降りてくるが、土屋リーダーだけは「彼の周りだけ雪質ちがうんやろか」という滑りで感嘆した
2005.03.12-13 巻機山 石黒 滑降開始。石黒Lを先頭に少し谷状になったところを滑る。ちょっと重めながら新雪滑降を愉しむ。井戸ノ壁あたりはさすがに腐れ雪で、転倒者続出。それでも、それぞれおもいおもいの滑りを愉しんで、12:00あっという間に米子橋に到着。
2005.03.12-13 御嶽山 長坂 視界も悪いので2,760m地点で中止。ピークは来年にお預けにして下山。こちらのバーンもふかふかのパウダースノーで快適だ。視界が悪いのでときどきGPSで位置を確認しながら、無事神社まで下りた
2005.03.18-20 西吾妻 宮本 稜線にあがると西吾妻山から一切経山までの吾妻の稜線が、はっきり見渡せた。素晴らしい!の一言に尽きる。荒天の続いた西吾妻でどれほど心に思い描いていただろうか。360度眺望の吾妻、飯豊、朝日、蔵王の各連峰に囲まれながら藤十郎までの稜線歩きを楽しむことができた
2005.0319-20 佐渡山・乙妻山 杉原 幾筋ものシュプールが引かれている大斜面をロシア人の名前風にいえば“フリコミスキー”という感じでドッコラショと快適に?(嗚呼スキーうまくなりたい)。それでも、まだシュプールが描かれていない斜面も幾箇所かあり、ターンを繰り返しては振り返って悦に入りながら降っていった。
2005.03.26-27 乗鞍岳 大坪 上から見ると、一枚バーンの素晴らしい斜面が続いている。その斜面を、思い思いに滑り降りていく。最初は多少クラストしていてスキーが引っかかる感じだったが、すぐにやわらかくなり、前日の降雪のおかげでこのうえなく気持ちの良いすべりを愉しむ。
2005.0326-27 平標山・雁ケ峰 田中 稜線直下の1750m地点にて滑降に移ることとする。登ってきたルート沿いに下る。樹間も広く、真冬なみのパウダーを気持ちよく滑る。季節はずれの思わぬ雪に皆笑みがもれる。撮影しながら思い思いのターンを刻むと、アッという間にヤカイ沢の下部へと降り立つ。
2005.04.02 巻機山 錦織 米子沢には先行者2人のトレースがある。次は錦織が1400m地点の「喉」の手前まで滑走し、再び様子を連絡。ここまで沢は広く滑りやすいがスキーの走らない雪質は相変わらずで、その上急ブレーキがかかるような部分が多々あり難しい。喉の部分は短くここを通り過ぎると再び広い沢となる。次はナメ沢出合下960m付近の平坦な部分まで錦織が先行し再び連絡し3人が続く。沢は雪で完全に埋まっており、クラックやシュルンドなどの兆候は全くなかった
2005.04.02 芝倉沢 村上 急斜面を終え、斜面が狭くなってくると、雪質は柔らかくなり重くなる。落石、デブリがほとんど無いのが救い。S字谷が前方に見えてくるが、なかなか着かない。結構距離がある。途中一息ついて、いよいよ狭いS字状の谷に入る。こちらもデブリ・落石はほとんどない。 - -
2005.04.02-03 尾瀬至仏山 上林 ワル沢の左岸尾根を目指して広い無木立のノートラックの斜面を滑るが、雪が重く板が引っかかってかなり難儀した。快適な斜面を滑るために登ってきたのに残念だったが、3人で広大な斜面を独占して気分は良かった。 -
2005.04.09-10 会津駒ケ岳 土屋 いよいよ、山頂からの大滑走。眼下に遮るものなき広大な斜面が拡がり、日に照らされて雪面はパラフィンクラフトというのか、水晶のように光っている。だが、雪は湿雪でも硬雪でもなく、予想に反して軽い。スキーが軽快に走る。爽快!!これぞ山スキーならではの醍醐味。皆、思い思いのシュプールを描き、思い切り滑走してから自分のシュプールを振り仰ぐ。感激のひととき……。 -
2005.04.09-10 富士山 長坂 慎重にシールを剥がし、滑走準備に入る。ここから見る富士山は、いつも下から眺望する形ではなく、又新たな発見であった。リーダーの滑降指示が出て、貸し切りの富士山をバックにめいめいが思い思いのシュプールを刻む。
2005.04.09-10 大朝日岳 村上 稜線からの眺めは素晴らしく、午前中風が強くてずっと雲がかかっていた大朝日岳も雲が取れて360度の展望。周りは全部真白な雪山。朝日連峰の山々だけではなく 蔵王、月山なども見える。時間が立つにつれ展望が良くなり、月山の奥に鳥海山まで見えた。 - -
2005.04.10 大毛無沢〜容雅山 石黒 なんといっても容雅山の斜面は素晴らしかった。また、景色にあまり興味のない私でも素晴らしい眺望を楽しめた。 -
2005.04.16-17 蓮華温泉 土屋/上林 山岳スキーヤーの登竜門だという雪倉岳がひときわ大きく堂々と見える。私もあやかろうと大きく山をなぞって指で登った。
蓮華温泉小屋は実に40年ぶりの宿泊である。大きく建て替えられていて秘湯ブームのせいか風呂がことのほか立派だ。記憶に間違いなければ外に風呂があったように思うが・・・。
2005.04.27-05.06 十勝岳周辺 皆はホコ岩を見下ろす台地で、目の前に広がった風景に見とれていた。扇のように広がった白い山々、確かにここは十勝連峰の絶好の展望台だ。スキーをデポしてホコ岩の基部に下り、飽かず山を眺める。だが十勝本峰は薄っすら霧の中、なかなか全身を現さない。 - -
2005.04.28-05.03 黒部五郎周辺 土屋 薬師岳、雲ノ平、黒部五郎岳と見事な眺め。北ノ俣岳からは、稜線伝いのルートではなく、シールを外して赤木沢へ滑降する。登ってきた斜面とは違い、赤木沢への斜面は朝の日差しが当たり、表面の雪が溶けていて滑りやすい。
2005.04.30-05.04 日本オートルート 長坂 とうとう…とうとうここまで来た…言葉にならないほどの熱い感動が襲った。各人が素晴らしく充実した気持ちに満たされた。皆で堅い握手をした。このシーンは一生忘れない。感動の余韻に浸るまもなく、すぐさま飛騨乗越に移動した。最後の飛騨沢の大滑走が待っている。飛騨乗越は日本一高い峠で標高が3,020mある。宮本はこれほど標高が高い場所からの滑走は、未だかつて経験がない。いそいそと滑走モードに切り替えして、ダウンヒル開始。雪はザラ目で程よく緩んでいる。皆ノンストップで2,300m付近まで大滑走を楽しんだ。
2005.05.03-05.06 東北鳥海山・湯殿山 木村彰 お待ちかねの滑降。はっきり言って、スケールが大きい、千蛇谷はでかいでかいでかい!谷川の万太郎も大きかったが、こちらも大きい。それに難度はこちらが易しいので気はかなり楽。雪質も、いい感じの雪で文句なし。鳥越川に沿って滑り、付近で大休止。風もなくなり春の一日。振り返ると鳥海山の大きさに圧倒される。あそこを滑ってきたのかと思うと、感激。
2005.05.04-05 剣岳周遊 村上 今日は、いよいよ4年越しの剱岳周遊コース本番に突入、チョッと緊張。朝だと云うのに三の窓コース途中で雪崩を目撃してからは更に緊張。2人とも調子よく池の平へあっという間にたどり着いた。池の平付近はスキー天国だ。今度はテント持参でこの辺で遊んでみたいものだ。雪に埋れた池の平小屋を確認後、大窓出合いまで滑走。
2005.05.14-15 白馬岳 土屋 白馬山荘直下はホワイトアウト状態。時折若干視界がよくなっても10mほど。アイスバーンになっている箇所も多かった。自分が止まっているのかと思ったら、いつの間にかズルズル下がっていることもあり、山酔い状態。一人ずつ慎重に滑っていったが、少しでも距離があくと、もう先行者が何処に行ったのか見えない。 - -
2005.05.14 針ノ木岳納会 頂上直下のルンゼ(雪崩の跡あり)にそれらしき人影をみる。大斜面は滑走者が多く、まるでゲレンデのごとく雪がごちゃごちゃで真っ直ぐは難しいようで、向かって左に大きくトラバースをして綺麗な雪を選んで滑走してきた。  見ていると回転が難しいようで、苦労しているのが良くわかった。 -
2005.05.21-23 立山周辺(真砂沢・御山谷) 眼下に真砂沢の上部を大きく開けた全景を望む。足元は表面がザラメ雪、下層は堅氷の最高の雪質。バックルを締め滑降モードにして雪面を踏み締めエッジで切れを確かめて、メンバーは次々と真砂沢に飛び込んで行く - -
日程 場所 担当/
リーダ
内容抜粋 報告書 写真/ビデオ GPS
トラック

更新履歴
・ H17.10.17 四月容雅山、GW黒部五郎周辺、十勝岳周辺、五月白馬岳、針ノ木岳、立山周辺 報告書掲載
・ H17.10.04 四月会津駒ケ岳、富士山、大朝日岳、至仏山、芝倉沢報告書掲載
・ H17.06.12 三月御岳、妙高、西吾妻、四月巻機山報告書掲載
・ H17.06.05 GW東北(鳥海山・湯殿山)の報告書掲載
・ H17.05.21 2月会津駒、3月二王寺、大毛無、十勝、吾妻、巻機、乙妻、乗鞍、平標、GW日本オートルート、剣周遊報告書掲載
・ H17.03.27 十石山、黒姫山、八甲田、草津、西吾妻、焼岳の報告書掲載
・ H17.03.14 妙高(神名山/前山滝沢尾根)・妙高(レベルアップ山行)・前武尊山の報告書掲載

・ H17.02.16 妙高(二件)・前武尊のの報告掲載
・ H17.02.16 十勝岳,八幡平茶臼岳、西吾妻若女平の報告掲載
・ H17.02.14 神楽中尾根報告書掲載
・ H17.02.13 2005シーズン報告書のページ新規作成。土樽〜蓬峠、蔵王スキー、、ニセコアンヌプリ、三田原山報告書掲載