2009-2010シーズンの山行記録

今シーズンも、あちらの山、こちらの山と、大斜面を求め、雄大な眺めを堪能しに出かけた記録です。

最終更新日時:

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なお、報告に使われているルート図は、杉本智彦さんのフリーソフトKASHIMIR-3Dを使用し、「山旅倶楽部」または、国土地理院の地図サービスや電子国土のオンライン地図を利用して作成しています。

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山行名  日程  写真
一齣
内容抜粋   報告書
 担当/リーダー/記録  GPS/写真/ビデオ
丹沢(大杉山〜馬草)New  12月11日(土)  道々、ミツマタの群落があり、満開になったらどんなに楚々とした花姿であろうかと想像する。春の芽吹きの頃また来てみたい山だ。 あり 
 −/野村/藤城 −/−/−
アコンカグアNew  11月22日(月)〜12月19日(日)  ここの風は日本の風と違って息をせずにコンスタントに吹く。地形が単純なため巻いたりもしない。あたかも首を振らない扇風機で吹きつけられているようなものである。9日の朝になっても、風は一向に収まらないので、上へ行かずにBCへすぐに降りることにした。 あり 
 −/−/安仁屋・田原 −/−/−
妙義山  11月13日(土)〜11月14日(日)  1時前に丁須岩を見上げる山頂に到着。人数が多いと順番待ちで登れないかもしれない、という話もあったが幸いその時点では他のパーティーの姿もなく、狭い山頂のスペースを気兼ねすることなく目いっぱい使って休憩することができた。 あり 
 −/村上/加藤と −/−/−
安達太良山  10年10月 9日(土)〜 10月11日(月)  山頂近辺は雲の中だった。紅葉が非常にきれいであったが、とにかく人が多い。まるでディズニーランドに来たのかと思うほどである。山頂前の短い鎖には長い行列ができていた。 あり 
 −/藤澤/大西し −/−/−
幌尻岳〜伏美岳縦走  10年 8月21日(土)〜 8月25日(水)  ここからは戸蔦別岳、北戸蔦別岳、そして北戸蔦別岳からは右側に大きくカーブして1967峰、ピパイロ岳と続く稜線が見渡せる。あれを越えるのかと思うと心躍る。七つ沼カールは山頂からかなり行かないと見えてこない。山頂で自動シャッターで集合写真を撮ったあとはそれぞれ銘々が風景の撮影に余念が無い。 あり 
 −/野村/野村 −/−/−
伊奈川〜三ノ沢岳〜蕎麦粒岳〜風越山 縦走  10年 7月23日(金)〜 7月25日(日)  左岸をたどっていくとやがて周囲が明るく開けてくる。水量はアルプスの沢らしくそれなりにある。大小の石を飛び歩き、冷たい急流の渡渉を繰り返す。初心者向きの沢だが行程が長く標高差も1800mあり体力が必要である。 あり 
 −/猪俣/猪俣 −/−/−
富士山・御殿場口登山  10年 6月12日(土)〜 6月13日(日)  われわれは雪山装備とテントを担いでいるので、ズルズル滑る砂地は歩きにくい。下を見て硬そうなところを選びながらもくもくと歩く他はない。結局、この日の登山者はわれわれ2人だけだった。 あり 
 −/安仁屋/安仁屋 −/−/−
吉ヶ平〜網張〜守門大岳縦走  10年 6月12日(土)  守門大岳スキー山行で自分が落ちたところを検証しないかという山行のお誘いを頂いた時、そんなところに行けるのかという驚きと、再度現場に行く機会が与えられるなら検証をしてみたいという気持ちが激しく交差し、直ぐ結論は出せなかった。 あり 
 −/猪俣/野村 −/−/−
鳥海山(百宅コース)  10年 6月 5日(土)〜 6月 6日(日)  ゆっくり休んだ後、いよいよ待望のダウンヒルといきたいところだが、強烈な雨溝のおかげで快適にはほど遠い。ガタガタの斜面をなんとか転ばないように高度を下げる。途中の急斜面はなぜかフラットで一瞬だけ快適だった。 あり 
 −/石黒/直井 −/−/−
立山・剣岳周辺山  10年 5月21日(金)〜 5月23日(日)  今日も申し分ない好天で、小舎の窓から剱岳や後立山連峰が見事な眺め。榊さんは撮影のため早起きされたそうで、五龍岳の肩から昇る日の出の美しい映像を見せて下さる。少し風はあるが寒さは無く、絶好の山スキー日和。 あり 
 −/石黒/直井 −/−/−
針ノ木岳  10年 5月28日(金)〜 5月29日(土)  大展望の頂上へ。無風、快晴で雪質よく、コース取りよく、見上げるような大斜面を楽に登り、ここにいる幸せをかみしめた一時でした。 あり 
 −/直井/岡安 −/−/−
八甲田  10年 4月 4日(日)〜 4月 7日(水)  午後からガイドツアーに参加。銅像ルートくずれで山頂駅から鳴沢台地寄りに滑り最終は火箱沢林道と「鳴沢」東側の橋のところに出た。終わりまでスッキリした良いルートでした。 あり 
 −/長部/矢口・成ヶ澤 −/−/−
守門大岳  10年 4月 3日(土)〜 4月 4日(日)  猛吹雪の山頂でシールをはずし、再び先頭L野村さんで行動開始。滑り出した直後、隊列の後方に居た木村さんが方角の誤りを知らせるが、隊列が前後に離れその大声は届かず無線も通じなかった。11:55先頭の野村さんは頂上北東側雪庇からおよそ150m落下滑落。 あり 
 −/野村/由布 −/−/−
雨飾山・大渚山  10年 3月27日(土)〜 3月28日(日)  記念撮影をした後少し下りたところでピットを掘る。雪は安定しているとの判断で、予定通り北斜面を滑走する。リーダーを先頭に一人ずつパウダーを堪能する。最高の雪質と斜面である。3本くらい気持ちいい滑走をしたあとは次第に重雪になり、1120m付近から湯峠方面に登り返す。 あり 
 −/藤澤/角田 −/−/−
南会津  10年 3月20日(土)〜 3月22日(月)  青空の中ビデオ撮影をしながら山頂直下のオープンバーンを気持ちよく滑走。その後は尾根筋を滑るが雪が重くなりかなり滑りにくい。1386mピークを過ぎた辺りから北側の疎林で広い斜面に入る。 あり 
 −/石黒/藤澤 −/−/−
八幡平  10年 3月20日(土)〜 3月22日(月)  結果として八幡平リゾートのゲレンデと旧八幡平スキー場から安比スキー場に抜けるルートの途中までしか行けませんでしたが、思いもかけず降雪後のパウダーを楽しむことができました。 あり 
 −/竹内/竹内 −/−/−
木曽駒ケ岳  10年 3月20日(土)〜 3月22日(月)  御嶽山頂は悪天後の快晴のおかげで北アルプスはもちろん中央アルプスの後ろに南アルプスがまたその後ろに富士山と見事に三色アイスです。 あり 
 −/村上/村上 −/−/−
破間川源流域  10年 3月13日(土)〜 3月14日(日)  滑り支度と昼食のうえ、一人ずつ今回お楽しみ第一幕のドロップ。前日の雨でパウダーは初めから望めないが浅い底の上に軽い雪が載り、幅広い雪面で斜度もあって順調に250m差を滑って集結。もう少し下まで滑りたいが時間が押しているので支尾根を登り返す。 あり 
 −/石黒/阿部 −/−/−
焼岳  10年 3月 6日(土)〜 3月 7日(日)  雪が浅く、見えない溶岩の石がガリガリと引っかかる。沢の途中では急な崖からの土砂まじりの雪崩があったり、大石も落ちてきたりハップニングもあったが、何より、板が泣き通しでかわいそうであった。しかし、いったん沢にはいればエスケープルートもなく、尾根筋にいくこともかなわない。ただ、ガリガリと下るのみ。 あり 
 −/阿部/福原 −/−/−
西吾妻  10年 2月27日(土)〜 2月28日(日)  箕輪北西谷斜面、滑り出し。木も密集しておらず、気持ちよく滑れる斜面。深雪だったらかなり快適な斜面だろう。快適斜面もつかの間、1393ピークを東から巻いて、大平コースに合流。この辺りのダケカンバが綺麗だった。 あり 
 −/石黒/加藤 −/−/−
船形山  10年 2月27日(土)〜 2月28日(日)  リーダーの適切なルートファインディングでテン場から2時間で頂上着。月山までの遠望は出来ないが、なんと蔵王連峰がくっきりと・・・・。木村(あ)さんは中止になった蔵王山行を思ってか複雑な表情であった。 あり 
 −/室岡/阿部 −/−/−
黒姫山  10年 2月20日(土)〜 2月21日(日)  夏道に合流してからは打って変わって快適な斜面&雪質が続く。1,400mから尾根を外れて谷に入る。このあたりからだんだん雪が重くなってきて曲がりにくい。最後の悪雪でなんとか体を谷側に向ける感覚がわかりかけたころ、ようやく下のスキー場にたどりついた。 あり 
 −/藤澤/木村ゆ −/−/−
根子岳&四阿山  10年 2月19日(金)〜 2月21日(日)  青空で風は無いがまだ雲が多く、背後の北アルプスは良く見えない。登るにつれて浅間山・高峰・湯の丸山が望める。四阿山手前の肩2300mで本日の登りを終える。木山さんは指呼の山頂を往復希望だが時間も押しているため一緒に下る。 あり 
 −/藤城/直井 −/−/−
穂高山荘〜焼岳山荘〜上高地 縦走  10年 2月11日(木)〜 2月14日(日)  割谷山のちょっと手前で急な登り斜面が現れた。ここでリーダーはスキーをザックに付けキックステップで先導した。このステップを頼りに全員急斜面を登った。 あり 
 −/村上/山科 −/−/−
八幡平・裏岩手  10年 2月11日(木)〜 2月14日(日)  2回目は広い東斜面を撮影しながら滑る。みな声を上げながら楽しそうだ。なぜか新雪を快適に滑ると自然に声が出るようである。滑った先から目を上げると岩手山がどっしりと構えている。 あり 
 −/室岡/深井、藤澤 −/−/−
十石山  10年 2月5日(土)〜 2月6日(日)  ラッセルを交代しながら高度を上げるがなかなか進まない。時折風が強くなると一面真っ黒になり数メートル前のメンバーさえ見えなくなる。後で気付いたのであるが、風で木に着いた雪が落ち光をさえぎるからなのであろう。 あり 
 −/藤澤/藤澤 −/−/−
八方池・遠見尾根  10年 1月30日(土)〜 1月31日(日)  ガラガラ沢方面へ下りる。気持ちのよい斜面だ。景色も素晴らしい。稜線を離れると風は随分弱まった。深雪にクラスト面が所々混ざる。沢らしくなってきた手前で「左の斜面に入らないように」と注意を受ける。よく見ると雪崩の跡。1800m地点で止まる。 あり 
 −/村上/加藤、大西し −/−/−
鍋倉山  10年 1月30日(土)〜 1月31日(日)  1000m位まで時々キックターンをしながら感じの良いブナ林をぐいぐい登ると後半は傾斜も収まり鍋倉山頂に着く。360度の好展望で、黒姫、妙高から北へ矢代山地が高度を下げながら日本海へ続く。直江津から海岸線を右に振ると端正な米山が望める。 あり 
 −/室岡/川久保、直井 −/−/−
前武尊スキー  10年 1月30日(土)〜 1月31日(日)  前武尊の山行では初めて晴れた。頂上からの雪質は、2週間前の偵察山行のときに降った60cmの新雪が締まった状態で、その上に風で運ばれた雪が10cmほど積もっていた。 あり 
 −/成ケ澤/− −/−/−
定山渓「福寿苑」ベース・スキー  10年 1月24日(日)〜 1月28日(木)  毎日雪が降り視界が悪く天候に恵まれず、当初、札幌国際スキー場から朝里岳と白井岳、キロロ・スキー場から余市岳へ行く予定だったが、ゲレンデのオフピステになった。 あり 
 −/三浦/安仁屋 −/−/−
妙高神奈山・前山  10年 1月23日(土)〜 1月24日(日)  前山山頂に至り、休憩の後、滝沢尾根を滑った。100mほど下った辺りで急に日が差し、眺めも楽しめるようになった。雪質は昨日には及ばないが、なかなか良いもので、楽しい滑走となった。 あり 
 −/藤澤/山科 −/−/−
妙高新人講習会(スキー技術ゲレンデ講習会合同)  10年 1月23日(土)〜 1月24日(日)  本日も朝から良い天気。出発が少し遅れたものの10時半ごろに杉の原スキー場トップに到着しシールを装着。いよいよ山へ出陣。 あり 
 −/深井、木村あ/大西し、若林 −/−/−
天狗原・風吹大池・来馬温泉縦走  10年 1月9日(土)〜 1月11日(月)  天狗原で皆で議論し、乗鞍をパスして先を急ぐ事が決まった。ところがここからはトレースが全く無い。膝までもぐるので下りでもシールをつけてラッセルしなくてはならない。風吹大池に続く稜線に行くと方々に良いテント地がある。この頃になると雪が止み少し青空も見え、山の景色も見え始めた。 あり 
 −/村上/川久保 −/−/−
シャルマン火打スキー場・放山  10年 1月 9日(土)〜 1月11日(月)  放山山頂は平地になっており、360度見渡せる絶景。彼方に日本海も霞んで見えます。休憩の後、山頂から北側の斜面を降りました。短いけど快適な斜面を降りた後、平らなところをすこし歩くと、先ほどより快適な斜面がありました。 あり 
 −/石黒/木村ゆ −/−/−
ニセコ新雪深雪ツアー  10年 1月 4日(月)〜 1月 7日(木)  山頂ゲートが開くのを待ち山頂へ。完全にガスの中。目印になるものがないので(人影でもあれば斜面の様子がいくらかは判るのだが)恐る恐る滑っていく。自分がどのあたりにいるのか良く分からない。滑って行くうちにいくらか見えるようになり、いつもの台地に上がり花園の方へ出る。 あり 
 金井/−/金井 −/−/−
志賀高原 09年12月19日(土)〜20日(日)  雪は最高!!!数本、思い思いに滑る。皆、上手い!!!技術がいいのだろうか?いや、雪がいいので勝手に曲がってくれるという説も・・・・。そのあとビデオ撮影。が、突然衝突事故が発生!!!! あり
木村あ/−/木村あ −/−/−

更新履歴
・2011年 5月16日:2011年 1月会報(アコンカグア、丹沢 大杉山〜馬草山)
・2011年 1月23日:2010年12月会報(安達太良山、妙義山)
・2011年 1月23日:2010年11月会報(富士山・御殿場口登山)
・2011年 1月20日:2010年10月会報(伊奈川〜三ノ沢岳〜蕎麦粒岳〜風越山 縦走、幌尻岳〜伏美岳縦走)
・2010年11月 8日:2010年 8月会報(木曽駒ヶ岳と御嶽山、針の木岳、鳥海山(百宅コース)、立山・剣岳 周辺吉ヶ平〜網張〜守門大岳縦走)
・2010年 9月15日:2010年 3月会報(焼岳、四阿山・根子岳、南会津、八幡平、雨飾山・大渚山)、 4月会報(守門岳・浅草岳、八甲田)
・2010年 6月29日:2010年 2月会報(穂高岳山荘〜焼岳山荘〜上高地・根子岳&四阿山、黒姫山、西吾妻、船形山)、 3月会報(破間川源流域)
・2010年 5月25日:2010年 1月会報(妙高神奈山・前山)、 2月(十石山、八幡平・裏岩手、)
・2010年 4月10日:2010年 1月会報(妙高新人講習会、定山渓スキー、前武尊スキー、鍋倉山、八方池・遠見尾根)
・2010年 1月31日:2009年12月会報(志賀高原)、2010年 1月(ニセコ新雪深雪ツアー、シャルマン火打スキー場・放山、天狗原・風吹大池・来馬温泉縦走)

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